今日（２００７年５月２７日）早朝から１８時まで
ＡＮＡで大規模なシステム障害が発生した．
このため，昼過ぎから１８時まで東京発着の全便が欠航という異常な状態になった．
この障害では，ＡＮＡとＡＮＡのシステムを利用している
北海道国際航空（エアドゥ）などで１２０便以上，
４万人を超える搭乗客が影響を受けたらしい．

最近はＪＡＬの不評がもっぱらだが
今回はそれなりの層状客ががＪＡＬに振り替えになったはずだ．
航空会社が１社に集約されるとこのようなトラブルが起きたときに
どうにもならなくなるが，
最低限ＪＡＬとＡＮＡの２社体勢は必要だという事を痛感させられた．
もっとも主要幹線を除けば１社での運行という地域も少なくないために
１社のシステムが駄目になると全便欠航という空港も出てきてしまう．

旭川空港の場合にはＪＡＬとエアドゥ（ＡＮＡ便としても運行）の２社体勢で
今回のＡＮＡのシステムトラブルではエアドゥが影響を受けた．
先週上京したときにはエアドゥの利用者の方がＪＡＬの利用者よりも多かったのだが
便数が多い分だけＪＡＬが有利になりそうな気がするが
（価格はエアドゥが一番安い）今後はどうなる事だろう．．．





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